1日自動車保険 ワンデーサポーター

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借りる車が任意保険に入っていない・自賠責だけのときは?|運転する人がその日だけ入る1日自動車保険

結論:お車の持ち主が任意保険に入っていなくても、運転する方ご自身がその日だけ加入して備えることができます。1日自動車保険(ワンデーサポーター)は車ではなく「運転する人」にかける保険のため、持ち主の契約内容や保険証券は必要ありません。1日800円からで、対人賠償・対物賠償はどのプランも無制限です。
ただし正直にお伝えすると、車検切れ・登録抹消のお車は対象外(自賠責の期間も切れている可能性があります)、ご自身や配偶者・法人が所有するお車、レンタカー・カーシェアも対象外です。また補償が始まるのは手続き完了後で、走り出したあとにさかのぼって補償することはできません。

運転する前にスマホで申込みへ 1日800円から/対人・対物賠償 無制限/持ち主の保険証券は不要です

自賠責保険と任意保険の違いとは

自賠責保険(強制保険)とは、法律ですべての自動車に加入が義務づけられている保険で、事故の相手の方のケガ(対人)に対する最低限の補償を行うものです。限度額が定められており、相手のお車やガードレールなどモノの損害(対物)、運転者ご自身のケガは対象になりません。これに対して任意保険は加入が義務ではないため、自賠責しかない状態のお車も実際に存在します。制度そのものの解説は任意保険以外の補償制度(自賠責保険・政府保障事業)とはをご覧ください。

「持ち主が保険に入っているはずだから大丈夫だろう」と考えて運転を始めてしまう——これがいちばん危ないパターンです。次のような場面では、いったん立ち止まって確認してください。

自賠責だけの車を運転すると、どこに備えがないのか

損害の種類ごとに、自賠責と1日自動車保険(ワンデーサポーター)の関係を整理しました。

損害の種類自賠責保険(強制保険)1日自動車保険 ワンデーサポーター
相手の方のケガ(対人賠償)対象。ただし限度額が定められています対人賠償 無制限(全プラン共通)
相手のお車・ガードレール・お店の設備などモノの損害(対物賠償)対象外対物賠償 無制限(エコノミーのみ対物免責5万円)
相手のお車の修理費が時価額を超える部分対象外対物超過修理費用特約(全プラン共通)
運転していたご自身のケガ(単独事故を含む)対象外自損傷害 1,500万円(全プラン共通)
同乗されていた方のケガ制度の定めによります搭乗者傷害(死亡・後遺障害1,000万円/入通院一時金1万円・10万円)
借りたお車そのものの損害対象外車両復旧費用300万円(ワイドプランのみ・免責15万円)
故障・バッテリー上がりなどの現場対応ありませんロードアシスタンスサービス/運搬・搬送費用特約(全プラン共通)

※自賠責保険の限度額・支払の対象となる範囲は法令や制度の定めによります。詳細は自賠責保険の資料でご確認ください。ワンデーサポーターの補償内容の詳細・お支払いの条件は、パンフレットおよび約款・重要事項説明書でご確認ください。損害の種類ごとの整理は何がどこまで補償される?損害の種類別早見表でも解説しています。

持ち主の保険を確かめる3つの質問

時間に余裕があるなら、借りる前に持ち主の方へ次の3つだけ聞いておくと判断できます。聞きにくければ、質問を飛ばして運転する日だけご自身で加入するという選び方でも問題ありません。

  1. 任意保険に入っていますか?——入っていなければ、賠償の備えは運転するご自身で用意することになります。
  2. 運転できる人の範囲はどうなっていますか?——「本人限定」「家族限定」「年齢条件」が付いていると、借りた方が運転しても補償の対象にならないことがあります。範囲の考え方は本人限定・家族限定のままで他の人が運転できる?をご覧ください。
  3. (ご自身が年単位の自動車保険に入っている場合)他車運転特約は付いていますか?——付いていれば他人のお車を運転中の事故が対象になることがありますが、条件や範囲は商品によって異なります。他車運転特約と1日自動車保険の違いで整理しています。
2と3は「どちらの保険を使うか」の話であって、使えるかどうかの最終的な判断は、それぞれの契約の約款・保険会社への確認によります。当店では、確認が取れない・条件に当てはまるか分からないという場合には、運転する日だけご自身で備えておくご案内をしています。

持ち主の保険がなくても、この車は対象外です

「任意保険がないから1日保険で」と考えても、お車そのものが対象外だと加入できません。判断は車検証の有効期間と所有者欄で行います。

お車の状態1日自動車保険
別居の親・祖父母・兄弟・友人など他の個人が所有する自家用普通・小型・軽四輪乗用車○ 対象
車検切れ・登録抹消のお車× 対象外(自賠責の期間もあわせてご確認ください)
ご自身が所有するお車× 対象外
配偶者が所有するお車× 対象外
法人名義のお車× 対象外
レンタカー・カーシェアのお車× 対象外
バイク(二輪車)× 対象外

※NSX、センチュリー、フェラーリ、マイバッハ、ランボルギーニ、アストンマーティン、ダイムラー、ベントレー、マセラティ、ロールスロイスなど、一部のお車は対象外です。誰の車なら対象になるかは関係別|誰の車なら1日保険の対象になる?、加入条件全般は1日自動車保険の加入条件まとめをご覧ください。

借りた車自体をぶつけてしまったときは

持ち主が任意保険に入っていない場合、借りたお車の修理費は、原則としてお借りした側と持ち主の間の話し合いになります。ワンデーサポーターで借りたお車自体の損害に備えられるのはワイドプラン(2,500円・車両復旧費用300万円・免責15万円)のみです。

ワイドプランは、お客さま情報の登録完了日の翌日から起算して7日目以降の日を開始日とする場合にお申込みいただけます。当日の思い立ちでワイドに入ることはできませんので、借りる予定があるなら早めの情報登録が必要です(ワイドプランは当日入れる?7日前ルール)。事故が起きたあとの流れは借りた車で事故を起こしたら、弁償の進め方は友達の車を擦ってしまったときの対応をご覧ください。

加入までの手順

  1. 持ち主の方の了解を得る。あわせて車検が有効かを確認します(車検証の有効期間・所有者欄)。
  2. 運転免許証を手元に用意する(仮免許・国際免許は対象外。免許証番号を入力します)。
  3. 契約者ご本人名義のスマートフォン(ドコモ・au・ソフトバンク)を用意する。保険料は携帯電話料金との合算で、現金・振込・クレジットカードは使えません。
  4. 運転するお車の登録番号(ナンバープレートの情報)を確認する。準備物は申込みに必要なもの・準備リストにまとめています。
  5. プランを決める。エコノミー800円(対物免責5万円)/ベーシック1,000円(対物免責なし)/ワイド2,500円(車両復旧費用300万円・免責15万円)。迷ったらプランの選び方へ。
  6. スマートフォンから申込む。開始日時は手続き完了時、または10分単位で指定できます。1回の手続きで最大7日間まで申込みできます(連泊でまとめて入る)。
  7. 手続き完了を確認してから運転を始める。さかのぼっての補償はできません。

同じ車を交代で運転するなら、運転する方が全員補償の対象になっている必要があります(複数人で交代運転するときの入り方)。

代理店サンガの実務メモ|よくいただくご相談

当店でとても多いのが、「親の車を借りるけれど、親の保険で自分が運転できるのか分からない」というご相談です。持ち主に聞いても「たぶん大丈夫」としか返ってこない、という声もよく伺います。そんなときは、運転するご本人がその日だけ加入しておけば、貸す側も借りる側も納得して出発できますとお伝えしています。持ち主の保険を使わずに済めば、持ち主の等級に影響することもありません

もうひとつ多いのが「急に予定が決まったので、すぐ入りたい」というお声です。数百円で備えられるので気軽にお申込みいただけますが、運転を始めてからでは間に合いません。「保険どうなってる?」と聞きにくいまま乗ってしまう前に、スマートフォンで先に手続きを済ませてしまうのがいちばん確実です。

よくある質問

父の車を借りることになったのですが、「任意保険には入っていない、自賠責だけだ」と言われました。このまま運転しても大丈夫でしょうか?

自賠責保険は相手の方のケガ(対人)に対する最低限の補償で、限度額が定められています。相手のお車やガードレールなどモノの損害、運転者ご自身のケガは自賠責の対象になりません。お車の持ち主が任意保険に加入していない場合、その部分に備えがない状態で運転することになります。1日自動車保険は運転する方ご自身が加入する保険ですので、お車の持ち主の保険の有無にかかわらず、運転する日だけご自身で備えることができます。対人賠償・対物賠償はどのプランも無制限です。ただし車検切れ・登録抹消のお車、ご自身や配偶者・法人が所有するお車、レンタカー・カーシェアは対象外です。

持ち主に「保険に入っていますか」と聞きづらいのですが、保険証券を見せてもらわないと1日保険には入れませんか?

お車の持ち主の保険証券は必要ありません。1日自動車保険は運転する方ご自身が契約者となる保険のため、持ち主の契約内容を確認しなくてもお申込みいただけます。お申込みに必要なのは、運転免許証・契約者ご本人名義のスマートフォン・運転するお車の登録番号の3点です。ただし人のお車を運転すること自体については、必ず持ち主の方の了解を得てからにしてください。また、車検が有効なお車であることの確認はしておいてください。

自分の車で年単位の自動車保険に入っています。他車運転特約が付いていれば、友人の車を運転するときに1日保険は要りませんか?

ご自身の自動車保険に他車運転特約が付いている場合、他人のお車を運転中の事故が補償の対象になることがあります。ただし補償される範囲や条件、同居・別居の扱い、借りたお車自体の損害の取扱いは商品によって異なりますので、ご契約中の保険会社・約款で必ずご確認ください。条件に当てはまるかがはっきりしない場合や、その事故でご自身の年単位の契約に影響が出ることを避けたい場合に、運転する日だけ1日自動車保険で備えるという選び方もあります。

しばらく動かしていない車を借りる話が出ています。車検が切れている車でも、1日自動車保険に入れば運転できますか?

できません。車検切れ・登録抹消のお車は1日自動車保険の対象外です。また、車検が切れているお車は自賠責保険(強制保険)の期間も切れていることが多く、その状態では公道を走行できません。車検を受けてからお借りください。お車が対象になるかどうかは、車検証で有効期間と所有者欄をあわせてご確認ください。

保険のことを知らないまま昨日運転してしまい、あとから不安になりました。今から申し込めば昨日の分もさかのぼって補償されますか?

補償が始まるのは、お手続きが完了して保険期間が開始したあとです。さかのぼって補償することはできません。次に運転される日については、運転を始める前にスマートフォンからお申込みを完了してください。開始日時は手続き完了時、または10分単位でご指定いただけます。

運転する日だけ、自分で備える(1日800円から) 24時間ネット申込み/最大7日間まで/お電話はご相談用です

この記事は、あいおいニッセイ同和損保の保険代理店「有限会社サンガ」(監修:辻本 貴行/FP2級・宅地建物取引士・自動車整備士・損害保険プランナー)が、1日自動車保険「ワンデーサポーター」の取扱代理店としてご案内しています。自賠責保険の限度額・支払の対象は法令および制度の定めによります。ワンデーサポーターの補償の詳細・お支払いの条件は、必ずパンフレットおよび約款・重要事項説明書でご確認ください。

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