有限会社サンガのファイナンシャルプランナー辻本貴行が保険についてお客様のご相談を承ります。
AFPの辻本貴行です、自動車保険の入り方について一言。
近年若者の自動車離れもあり自動車保険の加入件数の減少傾向にあります。それには色々な理由があると考えています。少子高齢化による若者の減少は当然ですので今回は別の角度から考えてみます。自動車保険の加入件数が減少する傾向には1つはカーシェアリングの存在があると思います。カーシェアリングの場合、自動車保険は運営会社が加入するので個人では保険に加入しなくてもよいのです。もちろん自動車の保有台数が減っている事も、この影響は大きいと考えています。次に若者が新規で保険に加入する際に昔とくらべて保険料が非常に高くなった事も車を持たない若者が増えた事に影響してると思っています。自動車を持つことによる維持費が昔に比べて高くなったのです。保険料で言うと実家に住んでいる方は、同居の親族が保険に加入していて、なおかつ自家用8車種の自動車で11等級以上ある場合で同居の親族のお子さんが新たに保険に加入する時には複数所有新規割引の適応を受ける事ができ安く入ることができるのでよいのですが、それ以外の方は純新規として高い保険料を1年間支払わなければなりません。保険会社によって差はありますが
全年齢担保(年齢条件の付帯なし)18歳~20歳の場合25%~30%の割増
21歳以上補償(21歳未満不担保)の場合10%割増
26歳以上補償(26歳未満不担保)の場合5%割引
というように初年度に限り極端に高い保険料となります。
なぜ純新規は保険料が高いのか?それは免許を取得してまもない初心者の方は事故率が非常に高いので保険料を高く設定しないと保険会社が運営していけないからです。逆に言うと事故をしない初心者は安く保険に加入できてもおかしくないわけです。
そこで賢く安く自動車保険に加入する方法を説明致します。
まずこのホームページでもご紹介している1日自動車保険を複数回利用します。もちろん無事故で安全にドライブを楽しんで下さい。そうすると事故をしない初心者だと言う事が証明されるので1日自動車保険を無事故で利用した回数に応じて、お車を所有した際に加入する自動車保険に割引が適応されるのです。保険会社にとっても、お客様にとっても合理的な話だとおもいます。この加入方法は今後増えていくと思います。
割引に関してさらに詳しい事が知りたい方は"1日自動車保険加入後の割引制度について"のページをご覧ください。
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