トップ > お役立ち記事 > 義実家の車を帰省中に運転するとき
義実家(義理の実家)の車を帰省中に運転するときの自動車保険|加入方法と注意点
結論:お盆や年末に配偶者の実家へ帰省し、義父母の車を数日だけ運転するなら、運転するご本人が「1日自動車保険(ワンデーサポーター)」に加入しておくと安心です。義父母が所有する車(自家用の普通・小型・軽四輪乗用車)なら、運転する日だけ1日800円から入れます。運転する人が入るので、万一のときも自分の契約で対応でき、義父母の保険の等級を下げるリスクを避けられます。スマホで乗る直前でも加入OK。ただし、ご自身や配偶者が所有する車は対象外です。
義実家の車を運転するときの1日自動車保険とは
1日自動車保険「ワンデーサポーター」とは、ふだん自分の保険がかかっていない車を、一時的に運転する人が、その日だけ入れる自動車運転者保険です。義実家の車を借りて運転する場合、車の持ち主(義父・義母)ではなく運転するあなた自身が加入します。だから、義父母がふだん掛けている自動車保険とは切り離して備えられ、義実家の保険の等級には影響しません。「借りるだけでも気を使うのに、もし傷でもつけたら関係が気まずくなる…」という帰省時の不安を、運転する側の備えで小さくできます。
義実家の車でも「入れる場合・入れない場合」がある
同じ「義実家の車」でも、誰が所有しているかで扱いが変わります。ワンデーサポーターは、記名被保険者・指定被保険者やその配偶者、法人が所有する車は対象外です。義父母が所有する車は対象になりますが、名義があなたやあなたの配偶者になっている車は対象になりません。下の表で確認してください。
| ケース | ワンデーサポーター |
|---|---|
| 義父・義母が所有する自家用普通・小型・軽四輪乗用車を借りる | ○ 対象 |
| あなた自身が所有する車 | × 対象外 |
| あなたの配偶者が所有する車 | × 対象外 |
| 法人(義実家の事業など)名義の車 | × 対象外 |
| レンタカー・カーシェアの車 | × 対象外 |
| 車検切れ・登録抹消の車 | × 対象外 |
※一部の高級車(NSX、センチュリー、フェラーリ等)やバイク(二輪車)も対象外です。ご自身や配偶者名義の車は、通常の年単位の自動車保険でのご検討をおすすめします。
補償とプランの選び方
対人賠償・対物賠償はどのプランも無制限です。借りた車そのものの修理費(車両補償)まで備えたい場合は「ワイドプラン」が選択肢になります。義父母の大切な車をお借りするときは、車両補償のあるプランも検討すると安心です。
| プラン | 保険料(1日) | 車両補償 | 対物免責 |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 800円 | なし | 5万円 |
| ベーシック | 1,000円 | なし | なし |
| ワイド | 2,500円 | あり(車両復旧費用300万円・免責15万円) | なし |
※ワイドプランは開始日の指定に条件があります。プランごとの詳しい違いはプランの選び方もご覧ください。補償の詳細は必ず約款・重要事項説明書でご確認ください。
お支払いは携帯料金と合算(キャリア決済)/免許証をご用意ください
加入から運転までの流れ
- 運転する車が義父母の所有で、対象車(自家用の普通・小型・軽四輪乗用車)かを確認する。
- スマートフォンから申込む。保険期間は原則24時間(1日)、開始日時は手続き完了時または10分単位で指定できます。
- 帰省で数日運転するなら、1回の手続きで最大7日間までまとめて申込めます。
- お支払いは携帯電話料金と合算。手続き完了で補償が始まります(さかのぼっての加入はできません)。
義実家の車を気持ちよく借りて返すために
帰省で義実家の車を借りるときは、保険の備えと合わせて「借りたときよりきれいに返す」気配りがあると、次も気持ちよく貸してもらえます。運転前・運転後のちょっとしたポイントを挙げておきます。
- ミラーの角度・シートの位置など、最初のドライビングポジションを覚えておき、返すときに元へ戻す。
- 車内のゴミは持ち帰り、借りたときよりきれいにして返す。給油の扱いも事前に確認しておく。
- 運転中に気になる不具合・違和感があれば、勝手に判断せずオーナー(義父母)に一言伝える。
代理店からの実務メモ(よくいただくご相談)
現場の声:「親(義親)から借りるとき、親の保険が使えるのか分からない。それなら確実に1dayに入れば、親も納得して安心してくれる」というお声をいただきます。
当店では、運転する側が加入する仕組みをお伝えし、貸す側(義父母)の等級を気にせず備えられる点をご案内しています。私自身、整備士の経験から、他人の車を借りたときはシート位置やミラーを元に戻し、借りたときよりきれいに返すことを心がけています。保険の備えと合わせて、こうした気遣いが良い関係につながります。
よくある質問
お盆に夫の実家へ帰省します。義父の車を数日運転したいのですが、私が入れる保険はありますか?
義父など配偶者のご家族が所有する自家用の普通・小型・軽四輪乗用車であれば、運転するご本人がワンデーサポーターに加入して運転できます。運転する方が加入するので、義父母の保険の等級には影響しません。1回の手続きで最大7日間まで申込みでき、開始日時は10分単位で指定できます。ご自身や配偶者が所有する車、レンタカー・カーシェア、車検切れの車などは対象外です。
義実家の車をぶつけたら、義父母の保険の等級は下がりますか?
運転するご本人がワンデーサポーターに加入していれば、その契約で対応するため、義父母がふだん掛けている自動車保険の等級を使わずに済むケースが一般的です。ただし補償の範囲や支払いの条件は約款によりますので、詳細はパンフレット・約款・重要事項説明書でご確認ください。
義実家の車でも、当日その場で入れますか?
スマートフォンから乗る直前でも加入できます。お支払いは携帯料金と合算で、現金や振込は不要です。お手続きには運転免許証が必要です。さかのぼっての加入はできないため、運転する前に手続きを済ませてください。
この記事は、あいおいニッセイ同和損保の保険代理店「有限会社サンガ」(監修:辻本 貴行)が、1日自動車保険「ワンデーサポーター」の取扱代理店としてご案内しています。対象条件・補償・手続きの詳細は、必ずお申込み画面およびパンフレット・約款・重要事項説明書でご確認ください。